この記事ではブログを書く際に役立つ文章構成のパターンをご紹介します。
今回紹介する7つの文章構成パターンをうまく使い分ければ、伝え方の幅が広がるでしょう。
文章構成は分かりやすい文章を書くためだけでなく、読者の行動を促すためにも重要なポイントです。
読者の購入意欲を高めることで、アフィリエイトの成果アップも期待できます。
「文章がいつもワンパターンな気がする」
「ブログに最適な文章構成を知りたい」
「アフィリエイトの成果を上げたい」
文章構成の重要性

文章構成をうまく使いこなせると以下のようなメリットがあります。
- 順序立てて文章を組み立てられる
- 目的に合わせて構成を変えられる
- 文章の説得力が高まる
- 購入意欲を高められる
良い文章は説明が順序立て組み立てられており、とても読みやすいです。
また、文章構成のパターンを複数知っておくと、伝える内容や目的によって最適な構成を選ぶことができます。
自分の記事がいつも同じような文章に感じることがありませんか?もしかしたら構成がワンパターンなのが原因かもしれません。
文章構成は説明の説得力にも影響します。同じことを説明していても構成がしっかりしている文章の方が読んでくれる人を納得させることができるでしょう。
さらに、文章構成によっては読者の購買意欲を高める効果があるものもあります。
ブログでアフィリエイトをしている人はこういった構成を意識することで成果を上げられる可能性が高まります。
起承転結だけが構成ではない

文章構成のモデルとしてよく聞くのが「起承転結」だと思います。
特に物語や映画などストーリー性のある文章で用いられる構成ですが、文章構成のパターンは他にもたくさんあります。
しかし、これらを学校でこれらを教えてくれることはないので起承転結しか知らない人がほとんどです。
裏を返せば、起承転結以外の文章構成を身につけておけば他の人に差をつけることができるとも言えます。
起承転結は話のストーリーとしてはまとまりが良いですが、読者に商品の購入を促したりする時にはもっと適した文章構成があります。
ブログでアフィリエイトをしている人は特に今回紹介する構成を覚えておくことをオススメします。
ブログに使える文章構成パターン

SDS法
『SDS法』は相手に情報を分かりやすく伝えるのに有効な文章構成です。「SDS」は各構成の頭文字を表しています。
- Summary:概要
- Details:詳細
- Summary:概要
ひとつめの「①Summary (概要)」でこれから説明することを簡単に要約して書きます。
次の「②Details (詳細)」では、概要で書いた内容について詳しく説明を書きます。
最後の「③Summary (概要)」には全体のまとめを書きます。
SDS法のメリットは話のポイントを相手に理解してもらいやすい点、最後にまとめを伝えることで要点が相手の印象に残りやすい点です。
重要なことを簡潔に相手に伝えるのに適しており、ニュースや自己紹介などでよく使われる構文です。
PREP法
『PREP法』(プレップ法) は、簡潔かつ説得力のある文章を書くのに適した構文です。「PREP」は以下の単語の頭文字を取ったものです。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
ひとつめの「①Point (結論)」で話の結論 (要点) を書きます。次の「②Reason (理由)」では最初に提示した結論 (要点) の理由を説明します。
さらに「③Example (具体例)」でその具体例を示します。最後の「④Point (結論)」でもう1度結論を述べます。
PREP法はSDS法と同じく簡潔に要点を説明するのに適しています。また、最初に要点を述べることで、これから何について説明されるのか読者が理解しやすいのが特徴です。
SDS法との違いは「Reason (理由)」と「Example (具体例)」によってより説得力が高い文章を書くことができるという点です。
そのためプレゼンテーションなどによく用いられる構成です。ブログにおいてはアフィリエイトなど読者の行動を促したい時にも有効です。
ゴールデンサークル
『ゴールデンサークル』は、相手に行動を促すことを目的に提唱された理論です。
ユーザーの購買意欲を高めるために企業が利用することも多く、iPhoneで有名なAppleもプレゼンテーションや宣伝に使っている手法です。
ゴールデンサークル理論に基づく文章の構成は以下の通りです。
- Why:理由・目的
- How:手段
- What :具体的な方法
最初の「①Why」では、なぜ行動するのかという理由 (目的) を書きます。次の「②How」では、どうすれば目的を達成できるのかという手段を書きます。
最後の「③What」でその方法を実行するための具体的な方法を提示します。商品を宣伝する場合は、その商品が「具体的な方法」となります。
一般的な宣伝は「①What → ②How → ③Why」の順になっていることが多いです。一方、ゴールデンサークルは、「①Why → ②How → ③What」の順です。
まず、最初に行動すべき目的 (理由) を伝えることで相手にまず「動機」を意識させる効果があります。
その後にそれを実現するための手段を伝え、最後にそれに必要な方法を提示することでユーザーは「それを手に入れたい」と感じます。
ゴールデンサークルは脳科学的に基づいた理論であり、人間の本能と理性に順番に訴えかけることで人の行動を促します。
この手法によってAppleはユーザーの心を掴んだと言われています。
成功ストーリー
『成功ストーリー』は、悩みを解決したり目標を達成するまでの「ストーリー」を書く方法です。
実際に自分が経験したことを時間の経過に沿って書いていきます。具体的には以下の4部によって構成されます。
- 悩みが解決した状態
- 悩んでいた過去の自分
- 悩みを打開する過程
- 理想を手に入れた今の自分
「①悩みが解決した状態」では、自分が想定した「悩みを抱えた読者」に対してその悩みが解決した状態を提示します。
ここで読者に「こうなりたい」と思わせることができれば、一気に引き込むことができるでしょう。
次に「②悩んでいた過去の自分」を書きます。読者が現在の自分の姿と重ね合わせてくれれば「共感」が生まれます。
「③悩みを打開する過程」では、自分がその悩みを解決することができたきっかけや方法を書きます。
最後に「④理想を手に入れた今の自分」を書きます。再度読者に悩みが解決した状態を意識させることで、行動を促す効果もあります。
成功ストーリーは悩みを持った読者の共感を得やすいという特徴があります。自分と同じ悩みを持っている (いた) 人がいると分かると誰でも安心しますよね?
加えて悩みを打開した方法を提示することで読者の行動を促すことができるのでアフィリエイトにも向いています。
また、理想を手に入れるまでの過程をストーリーとして書くことで、文章を盛り上げることができるという効果もあります。
成功までの具体的な方法が書かれていない「ただの自慢話」になると共感は得られないので注意しましょう。
PASONAの法則
『PASONAの法則』はマーケティングのために考案された文章構成です。
ダイレクトメールやWebサイトのランディングページなどによく利用されます。ブログで言えばアフィリエイトに適した文章構成と言えるでしょう。
「PASONA」は以下の単語の頭文字を取ったものです。
- Problem:悩み
- Agitation:指摘
- Solution:解決策
- Narrow Down:具体化
- Action:行動
まず「①Problem (悩み)」で想定する読者の悩みを提起します。そして「②Agitation (指摘)」で問題の重大さ、影響を指摘し、「このままだとマズイ」と感じさせます。
「③Solution (解決策)」では、悩み・問題点を解決するための方法を提示し、相手に興味を持ってもらいます。
次に「④Narrow Down (具体化)」で提供する商品やサービスの限定感を示します。「限定」には数量の限定 (〜個限定)、時間の限定 (○○日間限定)、対象の限定 (あなた限定) などがあります。
最後に「⑤Action (行動)」で読者の購買行動を促します。
読者の悩みに対して問題点を強く認識させ、その解決策と共に限定感を出すことで読者に「早く行動しなければ」と思わせることができます。
アフィリエイトに適した文章構成と言えますが、やりすぎると営業感が強くなってしまうので、注意しましょう。
PPCの法則
『PPCの法則』も行動を促すことを目的とした文章構成です。『PPC法』と呼ばれることもあります。
「PPC」は以下の構成の頭文字を表しています。
- Promise:約束
- Proof:証明
- Call to Action:行動の呼びかけ
「①Promise (約束)」では読者の悩みを解決することを約束します。例えば、「この方法を使えばブログのアクセス数がアップします!」といった感じです。
それだけでは説得力がないので、「②Proof (証明)」でその根拠を説明します。読者が納得できるような理由を示しましょう。
最後に「③Call to Action (行動の呼びかけ)」で読者に行動 (購入) を促します。
読者の購入意欲を高めることができるので、アフィリエイトに適した文章構成と言えます。
十分な根拠を説明できないとただ胡散臭い宣伝になってしまうので注意してください。
認知的不協和音
『認知的不協和音』は、多くの人が持っている常識を覆すことで、読者を引き込む文章構成です。
具体的な構成は以下の通り。
- 常識の再確認
- 常識を覆す
- 新しい常識を示す
まず最初に多くの人が持っているであろう常識を示します (①常識の再確認)。
次に①で示した常識が間違っているという見解を伝えます (②常識を覆す)。
最後にこれまでの常識とは異なる新しい常識を提示します (③新しい常識を示す)。
常識を覆すことで読者に大きなインパクトを与えることができます。うまくいけば読者の興味を引くことができますが、根拠が弱いと説得力がない文章になってしまいます。
まとめ

文章構成は読みやすい文章を書くためだけでなく、文章の説得力を高めて読者に行動を促すためにも重要です。
読者の購買意欲を高めることができればアフィリエイトの成果を上げることもできます。
ブログに使える文章構成パターンは以下の7つ。
- SDS法
- PREP法
- ゴールデンサークル
- 成功ストーリー
- PASONAの法則
- PPCの法則
- 認知的不協和音
これらの文章構成を目的に応じて使いこなせば、文章の幅が広がるでしょう。
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